千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

多町一丁目町会長  藤田 光春 氏(ふじた みつはる)平成24年7月〜平成30年5月

今回は多町一丁目町会の藤田光春会長さんをご紹介します。多町一丁目町会は、神田公園地区の東側に位置し、神田駅西口から多町大通りを挟んで北に伸びる町会です。








写真は、神田駅西口から神田警察通りに向かって撮ったものです。               

趣味は何でしょうか。どういうところが面白いのでしょうか。最近、旅行された場所で印象に残った所がありましたらお話を聞かせてください。

バイク・自動車・ヨットクルージング・スキー・カメラなど、とりとめがないようですが自分の中ではすべてが関連しているのです。
全て広く浅くで、その道に達したものはありません。
現在は知り合った方々と、おいしい料理と美味い酒を飲んでの論風談発。
旅行はバブルの時代に小暮さん(前万世橋地区町会連合会長)等と行った超インフレ時代のブラジル豪遊、イグアスの滝、マナウスのアマゾン河、ジャングル、リオの海岸は忘れられません。

小さい頃はどんな子どもでしたか。小さい頃の思い出があれば教えてください。

神田祭り大好きの子供でした。一八通りの縁日も楽しかったですね。八ツ手屋さんの天麩羅の売り出しもよく買いに行きました。
中学校に入ってからは千鳥ヶ淵のボート、靖国神社の「みたままつり」が忘れられません。

※三歳の時の写真、左はお兄さんです。

町会のご自慢(大切にしていること)は何ですか。

“神田っ子の伝統”多様な価値観を持つ人びとが、縁あって同じ地区に住み、集い、協力し助け合うため形成されたのが、町会だと思います。
個々の価値観を認めながら、町会という結びつきの中で協力し、共通できる価値観を見出すことが大切だと思っています。
これからも祭礼、大柳稲荷の活動を核にして、竪大工町、新石町より築いてきた神田のよき慣しを守って行きたいと思っています。

※写真は本年の神田祭のとき、神酒所前で。中央が藤田会長。

町会活動で楽しいことや、印象的だったことはありますか。

子供の頃の神田祭、夏の潮干狩りなどのバス旅行等、まだ町会に住む人も働く人もたくさんいたころが楽しかったですね。
30代の頃、町会スキーを企画し楽しく過ごしたこと、五町会縁日が始まり、1日中汗まみれで焼き鳥を焼いていたことなど今思うと楽しかった。

地域のコミュニティ活性化に大切だと思われることは何でしょうか。

住人が少なくなり日常のコミュニティが薄れつつある中で、それでも絆が必要なことは誰もが感じていることだと思います。
在住者、在勤者双方がこの町で生きていくという意識を共有し協力しあうことが大切だと考えます。そのコミュニティの原点に町会が在りたいと思います。
助け合いがコミュニティの始めですから、様々な町会活動を通して、先ずお互いに知り合い、助け合う体制を作りたいと思います。

神田の若い人たちに一言お願いします。

神田で生まれ、育ち、生活してきたという者は、私たちの年代以降数えるほどになりました。
それでも若い人がそれなりに「神田っ子」の心を持ち、しっかりと町会活動を支えてくれている。頼もしい限りです。
いつまでも大人になりたくない「ピーターパン症候群」から脱し、責任ある大人に脱皮し、これからの町会を引き継いでくれることを切に願います。

※高校二年生の時の写真です。

HP「大好き神田」に今後期待することは何ですか。HPでどんな情報が見られたら良いとお考えですか。

HP「大好き神田」は発足当初からかかわり、今に至っています。
もっと多くの人に見て、読んでもらいたいと思います。
神田公園地区のスケジュールなどを配り物をせずに、このHPに掲載すればよいという時代がいつ来ますかね。

その他なんでも

「大好き神田」ホームページ担当者会議では、多くの他町会の人と知り合いになり、出席するのが楽しみな会です。
多一町会ではあまり読まれていないようで、担当者として様々な情報の発信し甲斐がありません。もっとPCに挑戦してみてください。PCができなくても担当者になれます、それから学ぶという手もあります。
これを読んだら誰か「私もやりたい」と手を挙げてください。
年代を越えた他町会の方々と知り合える、語り合える絶好の機会だと思います。

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