千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

司町一丁目町会長  坂井 重正 氏(さかい しげまさ)平成23年5月就任

今回は司一町会の坂井重正町会長さんをご紹介します。
司一町会は、神田公園地区のほぼ中央、司町交差点から外堀通りを挟んで東西に位置する町会です。







司一町会の中程には神田駅へと続く『神田駅西口商店街』の入口があります。

※司一町会は、平成27年4月1日に町会名の変更により、現在は司町一丁目町会になりました。

趣味は何でしょうか。どういうところが面白いのでしょうか。また、旅行された場所で印象に残った所がありましたらお話を聞かせてください。

趣味はテレビでのスポーツ観戦で、特に大リーグ中継やサッカーの日本チームの国際試合には熱が入ります。昔は今のように、大リーグで日本人選手が活躍するなどとは夢のような話でした。また、サッカーでは釜本、杉山らの時代でしたが、カズや中田といった選手が道を切り開き、今ではヨーロッパでの日本人選手の活躍を見ると、隔世の感がします。もっともっと強くなると思います。



旅行は、2001年のゴールデンウィークに行った9日間のイギリス旅行が唯一の海外旅行として印象に残っています。歴史のあるロンドンの街並み、建物の重厚さ、そしてユーロスターでパリに行った時の楽しかった事が今でも鮮明に思い出されます。是非また行ってみたいですね。
※写真は、テムズ川と国会議事堂(ビッグベン)を背景に奥様と

小さい頃はどんな子供でしたか。小さい頃の思い出があれば教えてください。

小学校を卒業するときに、皆にサイン帳を回したら、担任の先生が「君のユーモアで周りの人たちを楽しませてください。」と書いてくれました。今でもその言葉通りの賑やかで明るい性格だと自分でも思っています。小学校のクラスメートとは今でも年に2〜3回会って食事をしたり、郊外に歩きに出かけたりしています。

町会のご自慢(大切にしていること)は何ですか。

まず、「時間厳守」ですね。これは先輩の方々から脈々と受け継がれてきた伝統で、今でも皆さん時間には正確ですね。司一町会の誇りとしてきたことですし、今後も永く守られていくことでしょう。
また、春・秋の交通安全週間の時の通学路の交通整理、歳末の町内夜間警戒などは、皆さん積極的に参加され、親、子、孫と3代引き継いで協力してくださっている方もいらっしゃって本当に頭の下がる思いです。
※写真は、12月の恒例の餅つきで町会の皆さんと

町会活動で楽しいことや、印象的だったことはありますか。

私が青年部長だった頃は、青年部員が40人位いて、縁日や餅つきなどの町会行事を始め、神田祭では皆が力を合わせて、一丸となってやってきました。こうしたことが現在も町会の結束力にもつながっていると思っています。
今は、地元で家業を継いでいる若い人が少なく、町会行事へ参加する時間も機会も少なくなってきているので、何とかこうした行事や人とのつながりが続いていって欲しいと思っています。


※写真は、平成23年の神田祭の祭典委員会で、司一町会が宮入の一番を引いた時(この年の神田祭は中止になりました。)

地区のコミュニティ活性化に大切だと思われることは何でしょうか。

「絆と継続」です。
親と子・家族・隣近所・地域と、普段何も感じないまま生活していますが、“いざ”という時にはやはり頼りになるのはそうした絆だと思います。また、長く生活していればいろいろな出来事があります。嫌なことがあったり、関係が悪くなったり。しかし、継続していくことによって、それらの問題が解決することもあります。長い目で人生をとらえていきたいものです。
ちなみにみな「糸偏」ですね。(笑)

神田の若い人たちに一言お願いします。

今年の記念すべき第50回区民体育大会では、若い人たちの練習の成果によって、16年ぶりに準優勝という輝かしい結果を挙げることができました。選手だけでなく応援する我々も熱が入り、特に最後の種目のリレーでは、興奮と感動をもらい、思わず・・・。
“やればできる!”この時の結束力をバネに、来年も是非頑張ってください。期待しています。
※写真は、平成19年の神田祭のとき、神田明神の境内で

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