千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

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小川町三丁目西町会 餅つき大会

令和元年12月8日(日)の正午より、小川町三丁目西町会の餅つき大会が開催されました。
こちらの餅つき、昨年のイベント報告で初めての紹介となりましたが、実は平成26年12月に30年ぶりに実施され、今年で再開から6回目を数えます。昨年は雨がパラつく中での開催でしたが、今年は思わず伸びをしたくなるほど気持ちの良い青空の下での開催となり、地元にお住いの方もお勤めの方も和気あいあいと餅つきを楽しみました。
そんな皆さんの楽しそうな様子をどうぞご覧ください。






さて餅つきの開始に先立ってまずは開会式です。田近町会長と日比青年部長よりご挨拶があり、「みんなで交代しながら楽しく餅つきをしましょう」や「餅の具材の『ずんだ』は地元のお店が作られたものでとても美味しいですよ!」等のお話がありました。




開会式の後は早速一臼目をつきます。
最初の『こね』が大事ということで、3人がかりでこねていきます。
そして最初の一突きはもちろん町会長(半纏が素敵ですね)。みんなで「よいしょー!」と声をかけます。




会長の後はみんなで交代しながらお餅をついていきます(地元企業の若者たちは体力もありとても頼りになります)。そして忘れてはいけないのが餅の返し手さん。最初から最後まで交代なしでご苦労様でした!




お餅がつきあがると今度は婦人部さんの出番です。つきたての柔らかいお餅をちぎってお皿に載せていきます。
食べ方は自分で選ぶスタイルで、あんこ、ずんだ、からみ、きなこ、醤油、納豆、海苔がありました。
つきたてお餅の綺麗なこと。そして身体を内側から温める豚汁、最高です。
(ずんだも豆の味がしっかり残っていてとても美味しかったです。さすがプロの味!)





続いて二臼目からは子どもたちも大人に混ざって餅つきに参加です。一回り小さい杵を持って一生懸命臼に振り下ろします。




二臼目がつきあがるとそろそろ全員にお餅が行き渡ってきました。
(私もお餅と豚汁をお代わりしました^^)
皆さんがお餅とおしゃべりを楽しんでいる様子をどうぞ。








最後の餅米が蒸し上がる頃には具材が売り切れとなっていたため、おにぎりにする事に。
少しだけ臼でつぶして、醤油をつけて握ります(婦人部さんより「半ごろしにして」との注文でしたが子どもたちには意味が分かったかな?)。
このおにぎりがまた美味しくて、町会長さんが「美味しいから絶対食べなよ」とおっしゃっていた理由がよく分かります(最高のシメでした)。




おにぎりの後は閉会式です。食べたりおしゃべりしたり楽しい時間はあっという間です。
閉会式では町会会計の斉藤さんからご挨拶があり、みんなで一本締めを行って終了となりました。





終了後はみんなで片付けをして解散となったのですが、餅つきを通じて皆さんとの距離感が近くなったせいか、声を掛け合いながらチームワーク良く出来、片付けさえも楽しく感じるようなそんな餅つき大会でした。

地元にお住いの方もお勤めの方も顔見知りになって、別の機会に会ったときでも挨拶するような関係が出来たらちょっといいですよね。これからもこのような縁を作る町会行事が続いていくことを願ってイベント報告を終わらせていただきます。



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