令和2年神田公園地区連合町会新年懇親会
令和2年1月9日(木)午後6時より、一ツ橋の如水会館において令和2年神田公園地区連合町会新年懇親会が開催されました。
いよいよ東京オリンピックを迎える今年の新年会には、神田公園地区20町会の町会長をはじめ町会役員、ご来賓を含む62名の方々が出席され、新年のご挨拶を交わすとともに、和やかに親睦を深められました。
午後6時の開会から田畑連合町会庶務理事の司会で会は進行し、はじめに田近連合町会副会長より開会のお言葉、続いて齋藤連合町会会長よりご挨拶がありました。
齋藤会長はご挨拶で、最近の神田はマンションの建築により人口が増えていることに触れ、“新しく神田に住む人にも町会に入ってもらい、もっともっと地域を活性化していきたい”そして“江戸時代から400年以上も神田の町の伝統・文化が続いていることに感謝し、今を信頼し、そして未来に希望を持ってこの1年を過ごしていきたい”とお話されました。
続いてご来賓の皆さまよりご祝辞をいただきました。
(新年のご挨拶以外の部分について抜粋で掲載させていただきます。なお海江田議員は所用により乾杯の後にご到着されましたが、ここで一緒にご紹介させていただきます。)
石川雅己千代田区長
『千代田区全体でも大変人口が増えており、現在6万5千人を超えました。これに伴いマンションにお住まいの新住民の方が多くなってきています。神田公園地区の皆さんの「大好き神田」という思いが、町会活動などの交流をきっかけに新しい住民にも通じ、より強固なコミュニティが出来ることを期待しております。』
小林たかや区議会議長
『昨年は令和天皇の御即位や改元により新時代の幕が開け、ラグビーW杯の大成功など様々な分野で日本の素晴らしさを感じられました。その一方で台風や豪雨などによる甚大な被害も発生し、危機管理体制の充実を認識した年でもありました。神田公園地区は区で初の“防災まち歩き”を実施するなど防災への意識が高く、自助・共助の先頭に立っています。これからも誰もが安全・安心に暮らせる町の実現に向けて様々な活動を期待します。』
山田美樹衆議院議員
『毎年神田公園地区の歳末夜警にお邪魔していますが、他区では詰所があって、色んな振る舞いがあって、賑やかに…ということはなかなかないです。これも神田の町に続いてきた素晴らしい歴史や伝統の一部なんだと思います。これからもこのような活動を通じて益々コミュニティの輪を広げていっていただきたいと思います。』
ひぐちたかあき都議会議員
『今年はいよいよオリンピックの年です。残念ながらマラソンは札幌開催になりましたが、パラリンピックのマラソンは東京で開催されます。パラマラソンは5種目あり、コースを往復するので、小川町や神田駅の辺りを10回も選手が通ります。パラアスリートを応援・共感することは千代田区が進めている共生社会の実現にとっても意義深いものです。沿道に近い皆さまと一緒にパラマラソンを応援したいと思います。』
海江田万里衆議院議員
『実はオリンピックの組織委員会の顧問をやっているのですが、申し込んだチケットが全部外れてしまったことから、抽選が厳正に行われていることが伺えました。パラリンピックの方はまだチケットに余裕があるようですが、2012年のロンドン大会のようにパラリンピックにもたくさんの人が集まり、大成功だったと言えるように応援したいと思います。』
続いて乾杯のご挨拶です。
高柳連合町会顧問のご発声で乾杯をし、その後は美味しい料理をいただきながらのご歓談となりました。
楽しくお話をしていると時間が過ぎるのも早く、いつの間にか中締めのお時間となりました。手締めをしていただくのは三谷連合町会相談役です。
錦町三丁目町会の前田会長と同町会の山本青年部長にも舞台上へあがっていただき、毎年恒例となっている見事な木遣りが響き渡り、一本締めにて会を締めました。
最後に閉会のご挨拶は針谷連合町会副会長です。「皆さんの楽しそうなご歓談の様子を見て、今年も神田公園地区は強い絆のもと良い1年を過ごせることと思う。今年はオリンピックなどいろんな行事があるが協力し、充実した1年にしましょう。」とお話をされ、新年懇親会の閉会となりました。
令和になってから初めての新年を晴れやかに迎えました。今年はいよいよオリンピックの年です。神田の町を訪れる人や新しく住む人に神田の素晴らしい伝統や文化を知ってもらえるよう大好き神田も頑張って情報発信をして参ります。今年も神田公園地区に関わる皆様にとって良い1年でありますように。