第62回 千代田区民体育大会
令和6年10月6日(日)外濠公園総合グラウンドにて、第62回千代田区民体育大会が開催されました。
前日には雨が降りましたが、この日は曇り。暑くもなく、寒くもなく、かえって絶好の運動日和だったのではないでしょうか。
大盛り上がりだった体育大会の様子をご紹介します。
9時30分。入場行進が始まります。
今年の体育大会には五城目町の皆さんにも参加していただくことができました。
台風の影響があり、残念ながら8月末の五城目町体育大会では交流が叶いませんでしたが、この日は一緒に大会を盛り上げてくださいます。
各地区の整列が終わったら、開会式です。
体育大会実施委員会委員長、千代田区長、千代田区議会議長、嬬恋村村長、五城目町町長代理よりご挨拶がありました。
続いて、前回優勝の神保町地区から優勝旗の返還です。
さて、今回の大会でこの優勝旗を手にするのはどの地区になるのでしょうか?
みんな揃って準備運動を終えたら、海洋少年団の手旗訓練を眺めながら、競技に備えて入場門へ集合します。
第1種目は「まとあて競争」。子どもから大人まで、どなたでも参加できるオープン種目です。
バルーンのまとに玉を投げた後は、走って色紙を拾いに行きます。
拾った色紙と同じ色の旗にたどり着けばゴール!幅広い世代で楽しめる種目です。
続いて最初の得点種目である玉入れです。4地区ずつの対抗で、入った玉の数を競います。紅白以外のカラーボールを入れられれば3得点。どれだけ入れられるかが勝敗のポイントです。
たくさんの玉が宙を舞います。カラーボールも入ったようです!
結果は……2位!12点を獲得して、ひとまず3位からの順調なスタートです。
お次はちよだ五種競技。こちらは得点種目ではなく、中学生以上を対象にどなたでも参加できる競技です。ラケットにボールを乗せて走り……平均台を渡ります。
網をくぐり、ドッヂビーをゴールに投げたら、なわとびをしながらゴールを目指します。
選手の皆さんは障害物をものともせず、素晴らしい勢いで駆け抜けていきました。
続く競技もオープン種目です。子どもから大人まで、たくさんの人が並んでスタートを待ちます。
みんなで楽しく身体を動かした後、参加景品をもらえるのも楽しみの一つですね。
そしていよいよ2つ目の得点種目、大玉転がしの時間となりました。
前日の練習の成果を思う存分に発揮して……
2位でゴール!1位の万世橋地区とは僅差、大健闘でした。
この時点で神田公園地区は24点で3位。午後の競技に備えてお昼休憩に入ります。
その前に、民踊連盟による踊りを楽しみました。見るだけではなく参加するのも醍醐味ですね。
各地区の皆さんが1つ円になって東京音頭を踊ります。
九段中等教育学校ダンス部による、息の合ったダンスパフォーマンスもありました。
そしてここで、残念ながら五城目町の皆さんとのお別れの時間がやってきました。
皆さんと記念撮影。はるばるお越しいただきましてありがとうございました!
また楽しく交流ができる日を楽しみにしています!
そして、ここで気になる地区別対応リレーの組み分けとレーン順の発表です。
神田公園地区は2番。Aグループにて内側から2番目のレーンを走ることになりました。
リレーは体育大会の最終種目です。どんな結果になるのでしょうか?
さて、お昼休憩をはさんで午後一番の競技は、オープン種目「みんな集まれふれあい玉入れ」です。
一人2つずつ配られた玉を、ぬいぐるみさんがもつかごに入れたらゴールまで走ります。
こちらも幅広い方に参加いただける楽しい競技です。
お次は、むかで競争。3つ目の得点種目です。
錦城高校の生徒さんときらぼし銀行の職員さんが、5人一組で一丸となって走ります。
当日も練習に力を入れていらっしゃったご様子。その成果は……?
堂々の1位!!
2位に大きく差をつけて、圧倒的な速さを見せてくれました!
応援席にも歓声が沸き起こります。
ここで神田公園地区は39点、神保町地区と並んで1位となりました!表彰台も夢ではないようです。
オープン種目「めざせオリンピック」を挟んで次に迎えるのは、得点種目「買い物競争」です。
場内にある箱からくじを引き、かかれた賞品に応じて点数を獲得できるというこの種目、どんな賞品・点数がもらえるかは運次第ですが……
結果はここに来ての最下位……!?
ですが逆境に負けてはいられません、地区別対抗リレーでの逆転を狙います。
さて、お待ちかねのリレーの時間。
応援席の皆さんの力強い声援を受けて、選手の皆さんが入場します。
ピストルの音で一斉にスタートです!
先頭をかけるのは富士見地区、続く神田公園地区と神田駅東地区で2位と3位を争います。
どちらも譲らぬレース……結果は3位でした。悔しい結果ではありましたが、選手団全員で力を合わせて走りぬきました。お疲れ様でした!
すべての競技を終えて、閉会式の時間。神田公園地区の累計点数は57点。5位という結果でした。
表彰台に上がったのは、3位万世橋地区、2位富士見地区、そして1位の神保町地区でした。
結果はともあれ、楽しく怪我なく運動ができたこの日、万歳三唱にて大会は締めとなりました。
一時は優勝も夢ではなかっただけにその悔しさもひとしおでしたが、大きな怪我も事故もなく、無事に体育大会を終えることができました。
各町会青年部長の皆さまをはじめ、選手の皆さま、体育大会の準備運営に関わられた皆さま、そして応援席の皆さま、大変お疲れさまでした!