錦町縁日〜令和5年神田祭&錦三大神輿建立90年を祝う〜
4月28日(金)、17時より神田ポートビル前にて「錦町縁日〜令和5年神田祭&錦三大神輿建立90年を祝う〜」が開催されました。
2週間後に控える神田祭に向けて、錦町の御神輿の展示や子供山車の練り歩きが行われました。
その他、子供たちが楽しめる昔遊びや縁日屋台等々様々な出し物があり、大きな賑わいを見せていました。
今回はその様子をご紹介いたします!
○祭り講座〜初心者編〜
錦町三丁目町会 前田会長による神田祭の歴史等の講座が開かれました。神田祭が始まった当初のお話から、明治を経て現在の形になるまでの様子など、興味深いお話を写真と共に説明されました。
○着付け体験講座
女性及び男性の半纏の着付け講座がこちらも前田会長により行われました。正装で全て着用するには練習が必要だなと着付けの様子を拝見し感じました。
○子供山車練り歩き
20人ほどの子供たちが集まり、子供山車を練り歩きました。太鼓の音と掛け声に合わせて山車を引く様子はお祭りを彷彿とさせ、神田祭本番がより楽しみになりました!
※子供山車練り歩きの様子はFacebookにて動画を投稿しております。
ぜひそちらもご覧ください!
18時半より、正則学園高等学校の生徒さんによるストリート花いけバトルが開催されました!
9人で行われ、5分の間にお題に沿ったイメージの花をいける競技。
器も一人一人違うため、どの器を使用するかによって仕上がりが全く異なります。
今回のテーマは「お祭り」。色味などを見ながら、前田会長及び堀井会長が審査します。
本来は花いけの最中は音楽を流すのですが、今回は祭りにちなみ笛と太鼓で彩ります。
時間が限られている中で自分のイメージする花をいけるため、スピードも重要のようです。
花いけの5分間の様子は一部をFacebookにて動画投稿しております。
19時半より錦町クイズ大会が開催されました。
司会進行は錦町三丁目第一町会の堀井町会長。
クイズの一部をご紹介します!
○クイズの流れ
1.ホワイトボードに回答を記入(30秒以内)
2.一斉に上げ、答え合わせ&解答
3.正解チームに㊙︎金券100円配布
Q1.神田錦町は、あるスポーツの発祥の地ですが、それは何?
1.サッカー 2.野球 3.ボーリング 4.卓球
Q2.明治24年 神田錦町の錦輝館で東京初のことが行われました。それは何?
1.映画の上映 2.テレビ実験 3.ラジオ放送 4.大道芸大会
Q3.神田錦町の地名の由来がいくつかある。その中で無いのはどれ?
1.一色という旗本の家が2件あったため二色となった。
2.護持院に、錦のように美しい虫を祀った弁財天堂があった。
3.京都にある錦小路(道)にあやかりたいと考えた。
4.お堀に錦鯉が泳いでいて、めでたい地域だった。
Q4.五十稲荷神社の名前の由来は?
1.五重(五十)の塔が建っていた
2.毎月5日と10日に祭事していた
3.後藤家の屋敷があった
4.明日の百より今日の五十(江戸時代ことわざ)
クイズの答えは最後に記載いたします!
焼きそばやお好み焼き、ピザ等の様々な屋台が並んでいました!
小さいお子様向けにドーナツなどのスイーツも!
会社帰りの方や、学校帰りの学生さんなど、老若男女様々な方がいらっしゃりお話に花を咲かせていました。
新型コロナウイルスの影響が弱まり、久しぶりに外で飲食ができるようになりました。
祭りに向けて町自体が盛り上がりを見せています。
20時45分からは閉会のセレモニー。
組頭の木遣りと神田一本締めにて今回の祭りは終了!
神田錦町や神田祭について学び、素敵な催し物で大きな盛り上がりをみせ、無事に終了しました。
5月12日には神田祭の前夜祭も行われます。
今回いらっしゃることができなかった方も、ぜひそちらに足をお運びください!
★クイズの答え
Q1.2 Q2.1 Q3.4 Q4.2