令和5年度 神田公園地区連合町会総会・懇親会
神田祭の興奮冷めやらぬ令和5年5月25日(木)午後6時より如水会館にて、令和5年度神田公園地区連合町会総会・懇親会が開催されました。
各町会から64名の方が出席され、令和4年度の事業報告・収支決算報告・決算監査報告が行われ、続いて令和5年度の事業計画・収入支出予算案が全て可決・承認されました。
また、役員の選任も行われ、連合町会長には中曽根利光氏(多町一丁目町会 会長)、監事には斎藤光治氏(内神田鎌倉町会 会長)、田近恭一氏(小川町三丁目西町会 会長)が選出されました。なお、新役員は下記の通りです。
■連合町会長:中曽根利光(多町一丁目町会 会長)
■副会長
・研修担当 :堀井市朗(錦町三丁目第一町会 会長)
・防災・環境美化担当:小林秀行(小川町北三町会 会長)
・体育大会担当 :田畑秀ニ(多町二丁目町会 会長)
■庶務理事:佐藤健一(司町二丁目町会 会長)
天野久美子(神田橋町会 会長)
■会計理事:藤井城(錦町一丁目町会 会長)
竹之内純一(小川町北部二丁目町会 会長)
■監事:斎藤光治(内神田鎌倉町会 会長)
田近恭一(小川町三丁目西町会 会長)
■ホームページ担当理事:鈴木光夫(内神田美土代町会 会長)
田近連合町会会長がご欠席であったため、布河谷連合副会長が代理にて議事進行を行いました。
『ただいまの総会におきまして5・6年度の連合町会長を仰せ仕りました。微力ではございますが、各理事様とご一緒にこの伝統ある神田公園地区を発展させ、また新しい住民等との融和を図ってますます神田公園地区を盛り上げて行きたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。』(中曽根新連合町会長のご挨拶抜粋)
また、引き続き行われた懇親会ではご来賓も加わり、和やかな雰囲気の中、親睦を深められました。
懇親会は中曽根連合町会会長のご挨拶からはじまり、引き続きご来賓の皆さまからもご挨拶をいただきました(以下、ご挨拶要約)。
『今年も5月がもうそろそろ終わりで丁度あと1ヶ月で折り返し地点という月になりましたけれども、なぜか今年は少し早かったような気がします。というのも4月に選挙がございました。そして5月に神田祭が4年ぶりに開催ということで早く日にちが去ってしまったんだなあという気がしております。初めて選挙というものにお手伝いさせていただきましたけれども大変なことだということがよく分かりました。外で見ているのと中でやることとは大違いでこんなに大変なんだということがよく分かりました。議員の先生方のご苦労がよくわかったという次第でございます。また、5月のお祭りも、始まるまでは色々な懸念がございまして、ちゃんと人が集まるのか、あるいは豊穣奉納金が集まるのかどうか、いろんなことがあったんですが、蓋を開けてみると本当に無事に盛大に執り行うことができました。やっとホッとしたなと思っておりましたらば、今回の総会で連合町会長になれということでございます。今日は田近会長がご欠席ではございますけれども、3つの花をいただきました。「推されているうちが花」「今やれるうちが花」「人生というのは動けるうちが花」ということを言われまして、私も動けるうちになんとかこの連合町会長を頑張って行きたいと思います。』
『先日は神田祭に参加し、応援・激励をさせていただきました。街の皆さんのこれだけ喜ぶ顔を見れ、そしてその喜びを私も勝手ながら分かち合えたということが本当に楽しい思い出になります。また、お祭りに至る大変なご尽力があったと伺っております。議論もあったと思います。警察との調整等様々なご苦労をされた中での素晴らしいお祭りを再興されたことには心から感謝を申し上げたいと思っております。本日は所長も清水部長も伺わせていただいておりますが、齊藤所長も初めて神田祭をご一緒できたと。出張所を中心にしっかりと町会の皆様をお支えしてまいりますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。また、今年は11月12日に第60回となる区民体育大会が参ります。そして神田公園地区は緑色だと伺っておりますが、是非とも素晴らしいパワーを、団結の力を見せていただければと思っております。長くなりましたが、神田公園地区連合町会のますますのご発展、中曽根会長、石田婦人部長のもと、皆様おご健勝ご多幸を心から祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。』
『3年を超えるコロナ禍や、ロシアによる戦争、物価上昇による経済の混乱や生活不安など、目下の経済情勢をめぐっては様々な課題があります。また、静かなる有事と呼ばれる少子化へどのように対応していくのかに対しても、国と地方のそれぞれの政治がしっかりと議論し、日本の未来の施策を打ち出していくべき時です。私は皆様のご支援を受け、現在衆議院副議長としての職責にあり、本会議や委員会での議論を行うことはできません。しかし、副議長の役割を通じ、議論の場である国会がバランスを持って適切に機能し、さらに与野党が質疑によって政策を切磋琢磨して本当の意味での国民生活を支える政治が実現されるよう全力を尽くして参る所存でございます。長期にわたるコロナ禍で地域の皆様の仕事や暮らしも大きな影響を受け、また、会合やイベント開催をすることのできない時期が続きました。先日の神田明神のお祭りでも神酒所を回ってご挨拶をさせていただきましたが、これからもコロナ禍を乗り越えて地域社会を支えてこられた皆様の交流の輪の中に加らせていただき、多くのお声をお聞かせいただきたいと願っております。』
『先ほどの総会にて連合町会長が代わられたことをお伺いいたしました。引き続きお願い申し上げます。先般の神田祭につきましては私も一緒に楽しい思いをさせていただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。コロナの3年間の間大変な思いをされた方も大勢いらっしゃったかと思われます。私は5月8日以降はこのような宴会のような場面も増えて、こういう機会が増えていることを本当にありがたく思っております。少々国政報告をさせていただきますと、G7広島サミットで私どももゼレンスキー大統領がお見えになるということは全く知りませんでした。だからと言ってG7サミットが成功だということではなく、これからロシアとウクライナの間がどうやってこの戦争状態が終わって私たちが日々苦しんでいる物価高資源高色々な問題をどうやって解決に導いていくのか。それが出し得て初めて成功というふうに言えるんじゃないかなあと日々感じているところでございます。これから夏に向けて、暑い日も増えてまいりますが、環境省という仕事の立場から申し上げますと、熱中症が大変な時期になりますので皆様どうかご近所お互い声を掛け合って安心安全に過ごしていただければとお思います。』
『先日の神田祭、4年ぶりの開催お疲れ様でございました。私におきましては初めてお目にかかります神田祭。皆さんの地域のお姿拝見いたしまして活気、熱気に溢れたその姿を見て大変元気をいただきました。皆様の町会にかける元気なお姿を拝見しましたら皆様に習ってしっかり精進していかなければならないと思った次第でございます。心より感謝を申し上げます。さて、神田公園地区連合町会の皆様におかれましては先日のイベント、なんだかんだでグリーンスローモビリティ、通称グリスロですね、こうした新しい環境に配慮した施策を取り入れて、皆様新しいことにもチャレンジをしておられます。こうした皆様の取り組みを私もしっかり勉強させていただきまして、東京全体へしっかりと広げていくということに尽力をしてまいります。引き続き、皆様からお声をいただき、それを都政へ反映してまいります。今年もあと半分になりました。皆様が健康で健やかに過ごされますことを心よりお祈り申し上げいたしまして、ご挨拶といたします。』
『本日はお招きいただきありがとうございます。選挙がおわって地元に戻ってきたなと。皆様のお顔が見えてお酒が飲めるということで本当に楽しみにしてまいりました。先に行われました神田祭ですけれども、神田公園地区は中央連合と中神田十三ヶ町と連合は違いますけども、神田祭を思う気持ちは一緒だと思います。4年ぶりに皆様楽しんでおられたと思っております。ゲストの方が楽しんでくれるのが一番いいお祭りだなと思っています。現場では青年部が頑張り、給食等では婦人部、女性の方たちがお手伝いいただき、それを取りまとめる町会長と。まさしく町会の力を試されているというところだと思っております。私もまだ1年生の議員ではありますけれども、千代田区行政と、地元の方との架け橋になれるよう頑張りますので、どうぞご指導よろしくお願い申し上げます。最後に、先ほど区長が申し上げましたとおり、神田公園地区は体育大会が大好きです。ぜひ優勝目指してまた皆さんと美味しいお酒を飲めるように頑張っていただきたいと思います。』
『私、今回立候補を決めたのが2月だったものですがら駆け込みで、実は神田祭の時に仕事を入れてしまって参加できなかったというバタバタで。ただ神田のために働こうという気持ちは非常に強く持っています。そして、2つのことを考えています。1つは、元々住んでいらしゃる方と新しく大きなマンションが建ってしまって調和をどうするかというのは皆様頭を悩ませておられるかと思われます。その仲介をするということをしたかったということであります。もう1つはですね、お店を発展させないと神田は発展しません。個人のお店の力、工夫だけではやり限界があります。ポテンシャルを引き上げるためには街のブランドというものを高めて行きたいと考えております。私は地元に関しては知恵が足りませんので地元の皆さんの知恵というのを拝借して、なおかつ上の方とも交渉しながら仲介していくつもりですので是非お力をお貸しいただき、ご支援ください。どうぞよろしくお願いいたします。』
そして来賓のご紹介の後、
退任された連合町会長及び婦人部長へ感謝状と記念品の贈呈等が行われました。
※今回は田近連合町会長がご欠席のため、小松連合婦人部長への贈呈のみ
『30代から婦人部に誘われまして、先輩に色々育てていただきました。そして今、各町会の婦人部長さんにご協力いただきました。この場に立てているのは皆様のおかげでございます。ありがとうございました。2年の任期のうち、1年は本当にほとんど活動ができませんでした。あとの1年は神田公園地区が連合婦人部会の会長になり、11の理事会に参加させていただきました。年代・性別・地域様々な色々な方とお話ができました。それがとても勉強になりました。本当に楽しく過ごさせていただきました。こういう場を与えてくださりありがとうございました。』
続いて髙柳連合町会顧問による乾杯のご発声から懇親会が始まり、和やかで楽しいひと時を過ごしました。
楽しい時間はあっという間で、早くも閉会の時間となり、布河谷連合町会副会長によるご挨拶。
そして最後のしめは毎年恒例、錦町三丁目町会の前田会長の木遣りです。会場内に高らかに響き渡り、みんなで心を一つにして一本締めを行い、閉会となりました。
以上で令和5年度神田公園地区連合町会総会・懇親会が終了いたしました。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。