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令和5年神田公園地区連合町会新年懇親会

令和5年1月12日(木)に如水会館にて毎年恒例の新年懇親会が開催され、各町会の町会長はじめ町会役員、ご来賓を含む総勢66名の皆さんが出席し、和やかに新年のご挨拶を交わされました。



会は午後6時に開会し、大井連合町会庶務理事の司会で進行されました。
開会のご挨拶は布河谷連合町会副会長、続いて会の主催を代表して田近連合町会会長よりご挨拶がありました。
布河谷副会長は、新型コロナウイルスの問題が続いていることから程々の音量での楽しいご歓談をお願いする旨をご挨拶されました。
続く田近会長は、コロナ禍で4回目の新年を迎え、町会活動も徐々に再開されると同時に5月には神田祭も開催されることへのお喜びを述べ、また、飛躍の卯年にちなんで神田公園地区も活性化そして皆様とも仲良く親睦を深めていきたい旨をご挨拶されました。





続いてご来賓の皆さまよりご祝辞をいただきました。
一部抜粋してご紹介させていただきます。
※樋口区長、桜井議長は所用により乾杯後に到着されましたので、後ほど順次ご紹介いたします。



海江田万里衆議院議員
『今年は田近会長からもお話がありました卯年であり、雨も降らず非常に穏やかな良い1年の幕開けでございますが、昨年2月14日にロシアのウクライナへの侵攻があり、それ以来物価が上がり電気ガス代も上がって、そしてコロナも収まらず、なかなか厳しい年だなと思います。今年はいろんな会合の新年会に出ますけれども今日聞いた話ですと卯年だけど亀に負けないようにするということでした。1年というのは長い距離を走ることになりますからやはり最後に亀に負けないような、むしろ亀以上の日々の努力が必要なんだということをその人はお話になられていました。良いことを言うなあと思いましたので私も今年はウサギだけれども亀に負けないように気をつけて歩んでいきたいなというように思っております。田近会長をはじめとしたこの神田公園地区の皆々様のご健康とご多幸を心からお祈りしております。ありがとうございます。』



山田美樹衆議院議員
『新年の回をこうして皆様とご一緒にというのも本当に久しぶりのことでございまして、神田公園地区の皆様は田近会長はじめ関係者の皆様のご決断・ご英断でこうして今日開いてくださり、本当にありがとうございます。しばらく皆様にお目にかかれなかった間にご報告になりますけれども昨年の8月から環境省の副大臣を務めております。今はCO2排出削減というのを一生懸命やっておりますけれども千代田区は全国的にも先進的な取り組みをなされてくださっておりまして、千代田区は国の目標よりもっともっと前倒してと言うようなことも掲げていただいております。いろんなことが環境につながってきますね。例えばゴミの分別であったり、あるいは着るもののリサイクルであったり、それも国がやればいい、区がやれば良い、企業がやればいいと言うだけではなくて一人一人、そしてとりわけ地域でみんなで一体となってと言うのがすごく大事だと言うように感じております。皆様からのご意見をいただきながら今年も取り組んでまいりたいと思います。どうか今年1年通じて皆様とご一緒させて頂ければと思います。』



小野泰輔衆議院議員代理 野沢哲夫様
『本人がこちらの方にお伺いさせていただけませんでしたことを心からまずはお詫び申し上げます。どうも申し訳ございませんでした。今、皆様は5月の神田祭を迎えまして多くの準備をされていらっしゃると思います。コロナ禍で非常に経済的に困っていらっしゃる方がだんだん増えてくるのかなあというふうに思っております。街を歩かせていただきましても非常に少し経済的に街が静かな感じがします。本当に残念だなあというふうに思っております。伝統文化やこの町並みがいいなあであったり、賑わいを取り戻していきたいと思いまして私たち日本維新の会は天皇陛下に失礼のないように江戸城再建などを行いまして、大いに神田の町の賑わいを取り戻していきたいというふうに思っております。これからますますお祭りの方もお忙しくなってくるかと思いますが皆様のますますの本年のご健勝とご活躍、ご参列の方々のご多幸をお祈りさせていただきまして、結びの挨拶とさえていただきます。』



平けいしょう都議会議員
『本年は関東大震災から100年の節目を迎えております。この100年間で日本が発展したのは先人の皆様はじめ、この日本の中心地、千代田で活動されてきた皆様がいるからこそだというふうに思います。神田公園地区の一角、小川町の交差点には「アマビエ様」が飾られていると。アマビエ様は疫病退散にご利益があるとされておりまして、こうした慈しみの心や優しさがやはり町会には溢れていなければならないというふうに思いますし、町会が慈しみの心を持てば、この時代を担う子どもたちも健やかな成長を遂げられるというふうに思います。そういった意味合いからもやはり本日ご出席をなされております会長はじめ婦人部長の皆さまがいなければ地区の発展というのはないわけでございます。どうかご自愛いただきながら私も都議会議員としてしっかりと地域を支えてまいりますので引き続き皆様方には地域活動ご尽力賜りますように心よりお願いを申し上げます。』



平都議のご挨拶の前にご出席者の電話が鳴ってしまうというハプニングもございましたが、来賓祝辞が終了し、続いて乾杯のお時間に移りました。

乾杯の音頭は岩崎連合町会顧問です。
岩崎顧問と明治大学同窓である世界5大大陸の最高峰を単独登頂した植村直己さんについて、世界の人が一人のためにカンパをするという80年代の平和を象徴するエピソードお話しされ、世界平和と今年が良い年となることを祈念して乾杯をし、その後は美味しい料理を楽しみながら和やかにご歓談となりました。



※ここで乾杯後にいらっしゃったご来賓の皆さまのご挨拶を紹介させていただきます。
 皆さまお忙しい中ご出席いただきありがとうございました。



樋口高顕千代田区長
『昨年の夏以降は地域のイベント・行事等本当に素晴らしい取り組みが復活しており、まさに街が、町会が動いてきたなというのは本当に嬉しく思います。こうした地域が復活してきたことは大変喜ばしいことだと思いますし、特に今年の5月においては神田祭がございます。やはり大変な、コロナが終息し切らない中でどこまでできるかと。本当に皆さんお悩みになりながらご検討されたことだと思います。そうはいっても4年ぶりのお祭りだということで区としても様々ご相談があれば乗らせていただきたいと考えている次第でございます。。私は一昨年の2月に区長に就任させていただきまして2年が間もなく経とうとしております。千代田区役所は他区に比べて行政サービスのメニューが多いのですが、そのメニューが本当に必要な人に本当に必要なサービスが届いているのかなと時たま不安に思うことがあります。我々役所といたしましても社協の皆様や町会の皆様と一緒に最後のお手元まで必要なサービスを届けるといった取り組みをしっかりと今年度はしていき、そうした中で皆さんの地域をしっかりと盛り上げていければと思います。』



桜井ただし千代田区議会議長
『神田公園の皆様におかれましては日頃から区政各派に渡って様々にご理解とご協力をいただいておりますことをまず持って感謝いたします。来月の8日からは千代田区議会では第1回定例会が開かれます。この第1回定例会は令和5年度の各事業の予算を決めるための議会でございまして、区民の皆さんのお声がしっかりと様々な事業に結びつくようにしっかりと我々議会も議論・連絡連携をとりながら、皆さんが千代田区に住んでいてよかったと言っていただけるそんな事業を作って参りたいと思っております。今年は卯年でございまして、ぴょんぴょん跳ねるので飛躍の年と言われておりますけれどもウサギは前足が短くて後ろ足が長い。下るのが得意ではないけれども登るのが得意な動物ということで縁起のいい動物というと言われております。神田公園地区連合町会の益々のご発展、田近町会長中心に皆様方のご健勝ご多幸をお祈り申し上げましてご挨拶とさせていただきます。』


ご歓談の中、小川町北部一丁目町会の大井会長による民謡の披露が行われました。
ご披露いただいたのは宮城県の民謡、大漁祝い唄である「斎太郎節」。

とても素敵でパワフルな歌声に皆様食事をする手を止めて聴き入っていました。
大井会長、会に花を添えてくださりありがとうございました!



さて、賑やかな時間はあっと言う間に過ぎ去り、手締めの時間となってしまいました。手締めのご挨拶は柳連合町会顧問です。
手締めの前には神田公園地区では恒例の木遣りを行うと言うことで、錦町三丁目町会の前田会長及び山本青年部長を壇上へお呼びに。木遣りの主役のご登場に皆さん大盛り上がりです。

木遣りの後は会場の皆様で神田一本締め。ぴったりと揃いました。




手締めの後は中曽根連合町会副会長による閉会のご挨拶です。
『20町会の皆さんと知恵を絞りあって、今年の田近会長を中心に素晴らしい神田、住みよい神田を目指して前へ進んでいきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました!』
というご挨拶とともに、無事閉会となりました。



以上で令和5年神田公園地区連合町会新年懇親会が終了しました。

ご来賓の方々からもお話がありましたが、2023年は卯年です。
皆様にとって飛躍の年となるようお祈りしております。

今年は神田祭もございます。
昨年以上に神田の町が盛り上がり、笑顔が溢れる1年になりますように。



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