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避難所の活動報告

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2025.10.19 避難所防災訓練・防災講義(スポーツセンター)

2025年10月19日、区立スポーツセンターにて防災訓練・防災講義が実施されました。

今年は防災に関する講座を受けた後、区職員による実動訓練にて、簡易的に開設された避難所の様子を見学しました。
また、有志の方には、区職員による実動訓練にもご参加いただきました。



防災講座

防災講座は「在宅避難の心がけ」、「在宅避難の必要物資」、「千代田区防災アプリについて」の3本立てで実施されました。



在宅避難とは、災害発生後に自宅での生活が可能である場合、在宅で被災生活を行うことを言います。
在宅避難を行うことで、本当に避難所が必要な人のためにスペースを空けておくことができるほか、慣れない集団生活や環境の変化によるストレス緩和、プライバシーの確保、感染症リスクを低減できるなど、様々なメリットがあるとされます。

在宅避難をするうえでは、事前の準備が大切とのこと。
家具の転倒防止などにより屋内の安全を確保できるようにしておくこと、家族との連絡方法を確認しておくこと(電波がつながらないことはなくとも、つながりにくくなることが想定されるそうです)が必要です。



もちろん在宅避難には、物資の貯えも重要です。
自分に合った備蓄を知ること、そしてローリングストック法により常に蓄えておくことがお勧めだそうです。
「東京 備蓄ナビ」は、その手助けとして東京都が提供しているウェブサイトで、いくつかの質問に答えていくとご自身やご家族に合った備蓄に内容がわかるとのこと。

千代田区ポータルサイト・アプリについても紹介がありました。当日配布した資料の中で詳しくご紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。



当日配布した資料はこちらからご覧いただけます。
(アイコンをクリックすると別窓表示、文字をクリックするとダウンロードします)
         ⇩


 避難所運営協議会_防災講義資料.pdf


「東京 備蓄ナビ」や「千代田区防災ポータルサイト」には、下記からもアクセスできます。ぜひ一度ご覧ください。

東京 備蓄ナビ
千代田区ポータルサイト



避難所の見学

防災講座のあとは、訓練開設された避難所の様子を見学し、流れ解散となりました。



簡易的にとはいえ、実際に開設された避難所を見てみると、さまざまな課題が浮き彫りになりました。
いざという時に備え、ひとつひとつ見直し、対策をしていく必要があるようです。

講座や訓練にご参加いただきました皆様、お忙しいところ、誠にありがとうございました。


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