千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

避難所の活動報告

  2022.11.26 /  避難所防災訓練(神田さくら館)

令和4年11月26日(土)、神田さくら館にて避難所防災訓練が行われました。

この『防災まち歩き』は、(神田さくら館を避難所とする方たちの)お住まいの地域から神田さくら館までの経路を歩いてみて“危険な個所”や“災害時に役に立つ場所”などを確認し、その内容に基づいて「防災マップ」を作成することを目的として行われました。
名の参加者は神田さくら館へ集合の後、5班に分かれて1時間30分程まち歩きを行い(※1)、危険個所などをカメラで撮影しました。そして神田さくら館へ戻った後は撮影した写真を地図へ貼り付けて収集した防災情報の書き込みを行う等、班ごとに意見交換を行い、それぞれに防災マップを作成しました。

次回の避難所運営協議会では、今回の意見を反映させた地図の案とともに、神田さくら館を避難所として使用する際の注意事項などを書き加えた「避難所運営マニュアル(防災計画)」の内容を確認・評価し、今後同マニュアルのさらなる改善の余地について意見交換を行う予定です(※2)。

※1.…1班:小川町一丁目コース
   2班:内神田美土代町会コース
   3班:司町二丁目町会コース
   4班:神田駅周辺コース
   5班:多町二丁目町会コース

※2.…今年度の避難所運営協議会では、既存の「避難所運営マニュアル(防災計画)(区内の全避難所で同じ内容のものを使用しています)」をより実用的なものに更新することをテーマにしています。マニュアル本文については実際に神田さくら館を避難所として使用する際の注意事項などを追記することを区へ依頼しており、避難所運営協議会では新たに地域の防災マップを作成することとしています。また、8/20(土)に実施の避難所運営協議会ではモデル地区となっている自治体の防災計画の説明を行いました。

以下、訓練の様子をご覧ください。


まず初めに神田さくら館避難所運営委員会委員長田畑様よりご挨拶がありました。

そして区の政策経営部長、災害対策・危機管理課長、神田公園出張所長のご紹介。最後に訓練支援業者のご紹介がありました。

千代田区では避難所ごとに地区防災計画というものを順次策定しています。
神田さくら館地区の皆様は今回初めて街歩きをされました。




まちあるき開始

14時より5班に分かれてまち歩きが開始されました。

基本的には委員の皆様が属している町会の範囲内を歩きます。
みんさんもちろん土地勘はありますが、災害用の消火栓やAEDなど、災害時に活躍するものがどこにあるのかは把握しきれておらず、新しい発見が多かったようです。

神田地区は工事を行なっている地域が多く、大規模な工事現場については避難時に影響が出る可能性があるため防災地図に記します。
また、中には電気が通らなくても使用できる自動販売機があるなど、万が一お店の品物が無くなった場合等非常時に使用できるものを見つけることができたりと、非常に有意義なまち歩きとなりました。




成果のまとめ

まち歩きの後は、各町会に分かれて撮った写真や書き込んだ地図を見ながら防災マップの作成です。




成果報告

地区防災マップを作成した後は、田畑委員長へ町会ごとに報告を行いました。

その後は、皆様ご自身の町会以外の町会のマップを見て周り、神田さくら館地域の防災情報について意見交換をされていました。



これで全ての日程が終了しました。
今回は約3時間という長丁場でしたが、委員の皆様お付き合いいただきありがとうございます。

今回ご作成いただいた地区防災マップをもとに地区防災計画を作成いたします。
この地区防災計画を次回年明けに開催予定の第2回避難所運営協議会にてご提示いたします。
こちらでまた内容を精査していきますので是非ご参加ください。
※日程等は後日開催通知をお送りいたしますのでご確認ください。

皆様お疲れ様でございました!


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