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令和7年 神田公園地区連合町会新年懇親会

令和7年1月9日(木)午後6時より如水会館にて毎年恒例の新年懇親会が開催され、各町会の町会長はじめ町会役員、ご来賓を含む総勢66名の皆さんが出席し、和やかに新年のご挨拶を交わされました。



午後6時の開会から佐藤連合町会庶務理事の司会で会は進行し、はじめに小林連合町会副会長より開会のお言葉、続いて中曽根連合町会会長よりご挨拶がありました。




中曽根連合町会会長
『皆様明けましておめでとうございます。長い連休でゆっくりとお正月を過ごされたことと思います。昨年を振り返りますと、年初から能登の地震と暗いスタートとなりましたが、5月には太田姫稲荷神社の例大祭がありました。私も見学させていただきましたが、宮神輿を各町会がサポートし担いでいる姿を見て、素晴らしいお祭りでございました。秋になり10月の区民体育大会の結果は5位でございましたけど、5位ということは4、3、2,1位と伸びしろがあるということなので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。11月は地域活性化事業として神田公園地区フェスティバルがございました。無事終えることができました。ありがとうございました。11月12月には各町会、もちつき、歳末特別警戒と、長いようで短い一年でございました。本年は、乙巳(きのと・み)の年でございますから、乙は十干(じっかん)の2番目で、芽生え、枝が伸びしなやかに成長するという意味がございます。巳は蛇で脱皮し再生と変革という意味であります。実は本日お昼に区長がそのお話をしましたが、パクったわけではございません。少しダブったということで、今年は神田祭や各町会様々な行事等もございますが、今年は脱皮して再生して変革する年になればと思います。結びになりますが、皆様のご健勝ご多幸を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。』


続いてご来賓の皆さまよりご祝辞をいただきました。
一部抜粋してご紹介させていただきます。



樋󠄀口高顕千代田区長
『皆様明けましておめでとうございます。本年もお招き賜りましてありがとうございます。中曽根連合町会長をはじめ、各町会長・婦人部長、理事役員の方々には、日頃より区政にご理解ご協力を賜っております。厚く御礼申し上げます。昨年は本当に多くのイベントがございました。中曽根連合町会長とお話がダブってしまいましたが、会長から出なかったこととすると、連合町会HP「大好き神田」の20周年のお祝い会があり、こちらも素晴らしい取り組みだと思っております。デジタルの小林副区長と一緒に出席しましたが、ただデジタルでやるだけではなく、アナログの良さ、町会の良さを上手くHPに活かした20年間ということで、甚く感動・関心をもっておりました。色んな取り組みを続けている神田公園地区でございますから、これからもご支援をしたいと思っております。祭礼というのが、持続可能にやっていけるかなど、町会の動きと同様に不安なところもあると思います。今まで祭礼は宗教行事ということで、区としては一線を引いていました。しかし、これからの地域コミュニティの核、町会の核は祭礼文化だと捉え直して、これからはご支援の在り方を考えていきたいと思っております。合わせて、地域コミュニティそのものは町会だと思っていますので、持続可能な町会の在り方への支援も考えております。今年一年がますますいい年になりますこと心から祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。おめでとうございます。』



秋谷こうき区議会議長
『皆様明けましておめでとうございます。日頃より区政にご理解いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。巳年ということで、蛇というのは摩擦が少ないところですと、上手く前に進まないらしく、摩擦があることも前に進むには必要なのかなと思います。摩擦に負けずに、摩擦を使って前に進んで行けたらいいなと思います。結びに、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして新年の挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございます。』


その後、ご来賓の方々のご紹介が行われました。



続いて乾杯のご発声は岩崎連合町会顧問です。

新年ということで、『おめでとー!!』と乾杯され、その後は美味しい料理を楽しみながら和やかにご歓談となりました。




ここで乾杯後にいらっしゃったご来賓の皆さまのご挨拶を紹介させていただきます。
皆さまお忙しい中ご出席いただきありがとうございました。



海江田万里衆議院議員
『皆様明けましておめでとうございます。昨年の選挙お世話になりました。ありがとうございました。選挙終了後、特別国会4日間、臨時国会は比較的長く行われましたが、前とは変わったことを感じました。今まで野党は比較的暇であったのですが、現在は大変忙しいということでございます。1月24日より通常国会が始まりますが、国会法で150日と決まっております。一年の半分も行われないことになります。これをもう少し長くして、通年国会あるいは少なくとも一年365日の300日は行う必要があるなと感じております。これからも一生懸命頑張って参ります。皆々様のご健康とご多幸を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。』



平けいしょう都議会議員
『皆様明けましておめでとうございます。本日新年賀詞交歓会に伺った際に、会場に掲げられている千代田区の紋章を見て、町の方から面白いお話を聞くことができました。千代田区紋章は、「千代田」の「千」を鶴の飛ぶ姿をイメージされていることと思います。今年は、巳年ということで、上手く蛇に見立てているじゃないというお声を聞きました。念のため、樋口区長に確認しましたところ、そんなことはない、全く変えてないという回答をいただきました。地域の皆さんは、素直な方が多くいらっしゃると思いました。東京都は町会に対して、地域の底力発展事業助成ということで、一つの町会に対してイベントや催し物を行っていただいた際は、上限20万円の補助金がございます。連合でイベントを行っていただいた際は、上限100万円を補助いたします。町会に対して、ご協力いただきたいということを含めて、都議会として皆さんを支援していきたいと思います。中曽根連合町会長をはじめ、皆様の町会のご発展、お一人お一人のご健勝心より祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。』


神田公園地区の区議会議員の皆様からもご挨拶をいただきました。



入山毅彦区議
『皆様明けましておめでとうございます。去年皆様からの挨拶のとおり、能登の地震から始まってたくさんの災害があったなと思います。千代田区でも防災対策の政策を考えているところでございます。町会についても色々なご意見をいただいております。町会を存続していかなくてはいけない、文化を継承していかなくてはいけないということを区議会では議論しているところでございます。今年は神田祭がございますが、中央連合、中神田13ケ町連合と仲良く神輿を競いながら、神田祭・神田地区を盛り上げていけたらいいなと思っております。結びに皆様のご健勝ご多幸各町会のご発展を祈念しまして挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございます。』



白川司区議
『皆様明けましておめでとうございます。神田では新参者であります。私出身が熊本ですので、熊本の方に神田って知っていますかと聞いたところ10人中10人全員知っておりました。そして、番町って知っていますかと聞いてみると10人中誰も知りませんでした。ですので、神田は全国ブランドなのです。全国の津々浦々皆さん知っております。神田の町はこれからもっともっと発展していく必要があると思います。神田の町を発展していくためには、皆さんに新しいものを理解いただけることが必要であり、それを後押しするのが私たちでございます。これからも頑張って参りますので、ご支援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。』



のざわ哲夫区議
『皆様明けましておめでとうございます。私も神田に参りまして少しでございます。町の方から色々な政策をいただくのですが、ネズミの苦情の意見をたくさんいただきました。ふたを閉めてごみを出すという条例を定めるなど、小さいことでもコツコツとやらせていただきたいなと思っております。町を歩いていると、町が非常に暗いので、明かりを付けて明るい街にしてくださいという意見がございますので、今後実施ができればいいなと思います。皆さんの色々な声を区政に届けていきたいなと思っております。税金が皆さまのより良い生活に使われるようにコツコツと一生懸命に頑張っていきたいと思います。皆様のご健康ご多幸を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。』


千代田区役所で地域行政と出張所を担当している、印出井一美地域振興部長からもご挨拶をいただきました。



印出井一美地域振興部長
『皆様明けましておめでとうございます。私は選挙には出馬しませんので、ご安心いただければと思います。冒頭樋口区長からご挨拶させていただきましたが、地域コミュニティの仲介の町会をどうやって支援していくのかと考えております。私区役所に入り40年経とうとしていますが、40年間地域と関わって知ったことよりも、もっと深く細かいことをここ4、5年で情報収集しているところです。千代田区のとりわけ神田地域の町会を中心としたコミュニティは祭礼文化だと思いますし、区としてどう関わっていくのか慎重に考えていきたいと思っております。町会の仕組みや制度を作るだけでなく、個々の町会の状況をしっかりと把握してそれぞれの町会に応じた支援の在り方を考えていく必要があると思っております。神田公園地区の中でも、悩みを抱えている町会さんもあるかと思いますので、ぜひ小川出張所長にご相談いただければと思います。皆様のご健康とご多幸を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。』


賑やかな時間はあっと言う間に過ぎ去り、手締めの時間となってしまいました。手締めのご挨拶は斎藤連合町会顧問です。
手締めの前には神田公園地区では恒例の木遣りを行うと言うことで、錦町三丁目町会の前田町会長及び山本青年部長を壇上へお呼びになりました。

息ぴったりの神田一本締めは何回見ても圧巻です!



手締めの後は堀井連合町会副会長による閉会のご挨拶をいただき、無事閉会となりました。



以上で令和7年度神田公園地区連合町会新年懇親会が終了いたしました。

2025年は、皆様にとって「しなやかに前進し成長する」一年になりますこと心よりお祈りしております。

今年の5月には神田祭もございます。
盛大に神田のまちを盛り上げて行きましょう!!


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