神田プロレス&こどもフェスタ
11月13日(日)、13時より小川広場にて神田公園地区連合町会青年部主催の「神田プロレス&こどもフェスタ」が開催されました。
新型コロナウイルス感染症によってイベント中止が続いた日々。
子供たちに何か思い出になることをしてあげたい、という青年部の思いから、神田プロレスの開催が決定しました。
天気はあいにくの曇り空でのスタートでしたが、20℃を超える過ごしやすい気温でした🌥
12時半の会場とともにご家族連れが小川広場に集まってきました。
お酒やジュースなど豊富な種類の飲み物を片手にご歓談の後、13時より開会式が行われました。
司会進行を務めるのは神田プロレス代表の根岸雅英さんと宮森セーラさん🎤
神田プロレスのイベントではタッグを組むことが多いそうで、今回も息ぴったりの司会をされていました。
本日のスケジュールと神田プロレスについてのご紹介の後は、今回このイベントの企画を行った神田公園地区連合青年部の部長、高野雅司さんからご挨拶。
高野青年部長ご自身もプロレスが大好きだそうで、今回のイベントを楽しみにしていたそうです✨
最初は子どもたちが楽しめるイベントです!
13時10分からはドッチビー体操。ドッジビー応援グループ「ドッヂビー10」の皆さんと一緒に怪我をしないよう子どもたち皆でウォーミングアップです!
なんとこの体操はラッキー池田さんが振り付けをされたようですよ。
ドッヂビー10は垣原綾乃さん、Ayapandaさん、Kieさん、Lu-tanさん、ハチBeeの4人と1匹で構成されています。
ハチBeeも元気に体操していました🐝
「ドッヂ、ドッヂ、ドッヂビ〜♪」と頭から離れない音楽と楽しい歌詞でした🎵
(YouTubeに掲載されておりますので気になる方はぜひご覧ください!)
ドッヂビー体操の後は、実際にドッヂビーを体験!
ドッヂビーとはウレタンとナイロンを使用したディスクを使う、高い安全性を持ち、手軽に楽しめる遊びでありスポーツです。※
千代田区では小学校の学習指導要領に入っていて、小学生の皆さんは体育の授業で必ず経験しています。
また、区民スポーツ大会の中にも「ドッヂビー大会」が開催されており、区民の皆さんにとっても馴染みのあるスポーツなんです!(千代田区が日本の中で一番普及しているとも言われていますよ)
今回は千代田区ドッヂビー協会代表の池田さんもお越しくださり、直接子どもたちに教えてくださいました!
小学校の授業とはまた少し違う体験ができたのではないでしょうか?
今回は2つのゲームを行いました。
最初のゲームは数字が書かれたボードにドッヂビーを投げ、より多くの的を射抜くことができたチームが勝ち!
みんな真剣な表情で挑んでいました。
次はドッヂボール形式のゲーム。
ボールと違って当たっても痛くありません!いっぱい動き回るので汗をかきながら頑張っていました。
※「日本ドッヂビー協会HP」参照
14時からはちびっこプロレス教室が開催されました。
参加した子どもたちは約30名!神田プロレスさんでもこんなに多いのは初めてということでした。
リングの大きさにも限りがあるため、2チームに分けて開催。
本物のプロレスラーの方と一緒に行います。
怪我をしないよう、最初はヒンズースクワットという屈伸運動から。
その後は前転や開脚前転、後転の練習。プロレスは受け身の技術がが重要なので、大事な練習なんだそう。
最後はリング内を往復し、ロープに背中を打ち付けることで進行方向を変えます。
ロープのバネによって勢いが付き、躍動感が素晴らしかったです!
ただ少しコツがいるようで、子どもたちは苦戦していました😅
今回は30分という限られた時間であったため技の練習までは残念ながら行くことができませんでしたが、雨が降り始める中でも元気いっぱいプロレス教室を楽しんでいました!
神田プロレスさんでは1月から千代田区立スポーツセンターにて水曜3時からプロレス教室を開催します!
ご興味のある方はぜひご参加してみてはいかがでしょうか?
雨脚が強まってきたということで、14時45分開始予定でしたが少し早めて14時30分より第一試合開始!
◆第一試合 15分1本勝負
神田カレーマスクvs渡辺宏志
神田で大人気の神田カレーマスクと、レスラーキャリアは25年を超える大ベテラン渡辺宏志による第一試合。
入場の際から地元ということで神田カレーマスクは子どもたちとハイタッチをしながら入場。
「ルー!ルー!」という掛け声を受け、今回の試合は神田カレーマスクの勝利!!
◆第二試合 30分1本勝負
高岩竜一、清水来人vs雷神矢口、KAMIKAZE
第二試合からはダブルマッチ。
“超竜”高岩竜一がみたび神田に出現!
2017年デビューの清水来人とタックを組みます。
対するのは有刺鉄線電流爆破デスマッチでは大仁田厚に次ぐ世界記録保持者で「ご当地プロレスの鬼」とも呼ばれる雷神矢口。
タッグを組む“ミスタームーンサルト”KAMIKAZEは神田プロレス初参戦です!
場外乱闘が起きるほどの盛り上がりを見せました。
結果は雷神矢口&KAMIKAZEの勝利!!
◆第三試合 60分1本勝負
櫻井匠、佐藤恵一vs那須晃太郎、下田大作
昨年、那須晃太郎が怪我により返上した千代田区神田ヘビー級のベルトを、神田カレーマスクとの新王者決定戦を制し、手にした第2代王者の櫻井匠。
その櫻井と那須が、ついに直接対決!
那須は先日、地元正則学園大会を成功させ、神田凱旋となった佐藤恵一とタッグを組みます!
対する櫻井はRCWインターナショナルヘビー級王座等様々なタイトルを取っている下田大作とタッグを組み挑みます。
どちらも勝利を譲らない厳しい戦いでしたが、那須晃太郎&下田大作の勝利!
雨も上がり、会場は熱狂に包まれました。
憧れのプロレスラーを間近に見て、ハイタッチをしたりタイトルベルトを実際に見ることができるというのは子どもたちにとってとても貴重な経験だったのではないでしょうか。
もちろん大人のプロレスファンの方も大勢いらっしゃり、掛け声等によりとても臨場感のある試合となりました。
最後はこのイベントを企画した神田公園地区連合町会青年部の皆様がリングの上に上がり閉会のご挨拶。
青年部の皆さま、町会の皆様ご準備お疲れ様でございました!
間違いなくコロナ禍以降1番に神田が盛り上がっていました!
また来年、お会いしましょう✨