令和4年度 神田公園地区連合町会総会・懇親会
令和4年5月19日(木)午後6時より、如水会館において、令和4年度神田公園地区連合町会総会・懇親会が開催されました。
総会には各町会から59名の方が出席され、田近連合町会長の議事進行のもと、令和3年度事業報告・収支報告・監査報告が行われ、続いて令和4年度の事業計画・収支予算案・連合町会規約の改正について全て可決・承認されました。
中曽根連合町会副会長による開会の辞・田近連合町会会長によるご挨拶の後は、議事が行われました。
議事は満場一致で可決・承認され、布河谷連合町会副会長より閉会の辞が行われました。
そして総会終了後に引き続き行われた懇親会ではご来賓も加わり、和やかな雰囲気の中、連合町会会長やご来賓の方々のご挨拶が行われました。
(樋口高顕千代田区長ご挨拶抜粋)「神田公園地区連合町会総会がつつがなく終えられたということで、心よりお喜び申し上げます。また、総会後の懇親会に今年もお招きいただきまして誠にありがとうございます。連合町会の運営は神田公園地区20町会の皆様方のご尽力の賜物でありますし、昨年・一昨年は大変なご苦労があったかと思いますが、そうした中でもご判断され、またご準備されながらの運営、田近連合町会会長はじめ、地域の役員の皆様、町会員の皆様には区政へのご理解とご協力に改めて感謝を申し上げます。昨年の年末は夜警をされた町会の皆様にお伺いいたしました。(コロナ禍であっても)感染対策や規模・人数の縮小などさまざまなご尽力を重ねて夜警ですとか防犯パトロールあるいは一斉清掃など手探りでも進められた町会が多数あったと伺っております。そうした厳しい中でのご準備にも深く感謝申し上げます。特に神田公園地区におかれましてはウォーカブル(歩きやすい・居心地が良い道路)ということで、実証実験が行われています。また、地域からご要望いただきまして五十通りというのを区の通称名所として新設もさせて頂きました。地域一帯となっての神田公園地区の発展と魅力の向上について区としてもしっかりとご支援してまいりたいと考えております。結びに、神田公園地区連合町会の益々のご発展と本日ご臨席の皆様のご健勝・ご多幸を心から祈念いたしましてご挨拶とさせて頂きます。おめでとうございます。」
(桜井ただし千代田区議会議長のご挨拶抜粋)「新型コロナウイルス感染症が発生して2年4ヶ月が経とうとしております。この千代田区におきましても、コミュニティが希薄になってしまったり、それによって体調を崩されてしまったり、ご商売が上手くいかなくなってしまったりとさまざまな影響が出ているわけでございます。私ども議会といたしましても執行機関と機密な連携をとりながら区民の皆様の健康・命を守るということを第一に考えて、区として経済を動かしながらしっかりと対応していきたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。8つの連合町会が千代田区にはございますけども、連合町会長の皆様と千代田区議会議員が一緒になって会議体を作りまして、千代田区の抱えているさまざまな課題を解決しようということで取り組んでいるものがございます。区民集会運営協議会というタイトルでございますけども、過去には千代田区が持つ課題の一つである固定資産税・相続税の減税運動、または東日本大震災が起きたときには防災の勉強会をやろうということもいたしました。今年は水辺の浄化をテーマにして現在行なっている所でございます。千代田区には皇居がございますけれども6・7・8月になりますとお堀にアオコが浮いてまいりまして、臭いまで出ております。今年はこの先、国や東京都の技術者の皆さんとの勉強会をした上で10月28日に中央大学の山田正先生をお招きして講演をいただきたいと考えております。この先区民の皆様にもご納得いただき、喜んでいただけるようなそんな施策を行なってまいりたいと思っております。
また、海江田万里衆議院議員、小野泰輔衆議院議員、山田美樹衆議院議員(秘書の方が代理出席)、平けいしょう都議会議員からも素晴らしいご挨拶をいただきました。
この後、ご来賓の皆様のご紹介が行われました。
暫しのご歓談が行われた後、田畑秀二連合町会副会長より閉会のご挨拶が行われました。
この後前田会長もご登壇され、田畑会長とお二人で木遣りの披露をして下さいました。
約3年ぶりの総会懇親会での披露ということで、会場の盛り上がりも最高潮でした。
(初めて木遣りを拝見しましたが、あまりの迫力に圧倒されてしまいました。)
連合町会の益々の発展を祈念して神田一本締めをもって閉会となりました。
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、感染対策を徹底して行われた神田地区連合町会総会及び懇親会。
懇親会にいたっては3年ぶりの開催となりました。
町会や地域のイベントが実施できない状況が続いてまいりましたが、今年度は再開に向けての動きが見えております。
以前の活気ある地域の情報をリアルタイムでお伝えできるよう、「大好き神田」をより発展させてまいります。
こうして無事に総会・懇親会を終えられたのも皆様のご協力のおかげです。心より感謝いたします。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。