千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

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平成22年9月4日(土)、神田公園地区の九町会(内神田美土代町会、司一町会、司町二丁目町会、内神田旭町々会、内神田鎌倉町会、多町一丁目町会、多町二丁目町会、神田鍛冶三会町会、神田橋町会)による防火防災訓練が実施されました。



午前10時10分、今年度の担当町会である内神田旭町々会さんの開会で訓練がスタート



2時間の予定で、訓練項目と展示ブース計9か所を回ります。

  落ち着いて現場の状況を伝えます

 通報訓練

今年は9月に入っても依然として猛暑が続き、この日も最高気温が35度まで上がったため、200名を超える参加者の皆さんの体調が心配されましたが、水分補給をしながらスムースに訓練が進行していきます。



火災警報器等の展示・説明


 AEDで心電図を解析しているところ
応急救護訓練では、人口呼吸、心肺蘇生、AEDの使用を学びます。AEDは機械から流れるアナウンスに従って操作していきます。



熱中症にならないように、休憩所には麦茶が用意されました。




救助資機材の展示コーナーでは、小さい力でもコンクリートを砕くことができる機器の取り扱いを、そして起震車では震度7の揺れを体験しました。

午前11時、各町会ともすべての訓練を終了し、神田消防署長からは、

「皆さま本日はお疲れさまでした。訓練中に暑さで体調を崩された方が出なくて良かったです。
今年は熱中症の被害が多く、救急車の出動件数が増えどこもフル回転しています。万が一具合が悪くなって119番を呼ぶかどうか迷った時には、#7119(救急相談センター)に電話をしてください。専門の救急隊経験者や看護師が24時間対応しています。
 今日の訓練は早く終わりましたので、もっと訓練をしたい人は是非消防団に入ってください。そして最後に『防災訓練とかけて健康診断ととく・・・どちらも消火器(消化器)は欠かせない』」
というご挨拶をいただき、閉会になりました。 


神田消防署の皆様、神田消防団第二分団の皆様、暑い中お疲れさまでした。

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