千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

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平成21年8月6日(木)・7日(金)、神田児童公園(神田司町2−2)で
今年も司町二丁目婦人部主催の納涼盆踊り大会が開催されました。




50年以上も続いているこの盆踊り大会には、区外からも毎年たくさんの盆踊りファンが楽しみに訪れますが、初日は神田雷神太鼓の演奏も行われ、夏の大饗宴のスタートに華を添えました。




翌、大会2日目の金曜日は例年初日を上回る大勢の人で賑わう予定でしたが、屋台の準備もすっかり整った7日午後6時前、突然の大雨に見舞われてしまいました。





ぽつりぽつりと降り出した雨は、
瞬く間に傘をさしても歩けないほど強くなり、
公園入口のスロープを雨水が川のように流れ始めました。
午後6時10分には、東京都全域に大雨洪水警報が出されました。



本部では、大井 町会長(司町二丁目町会)や古川 婦人部長(同町会)が、
しばらく雨あしを見ていましたが、午後6時30分過ぎ、
“楽しみにして来てくださった方もいる、1時間でもできたらやりましょう”と、
決行の決断が出されると、スタッフ全員が箒やモップを持って会場の復旧に取りかかりました。


同時に炭坑節や東京音頭が流れ、櫓の上では民踊連盟の方々の踊りが始まると、
傘をさした見物客も少しずつ集まってきました。




午後8時過ぎ、本部テントでは、主催の司町二丁目町会の大井町会長から参加の皆様へのご挨拶と、
古川 武 前連合町会長(前司町二丁目町会長)へ石川区長から感謝状の贈呈が行われました。


まだ小雨が降り続いていましたが、踊りの輪が途切れないよう、一人二人と踊り手が増えていきます。






午後9時過ぎには、雨雲も通過し例年の賑やかな盆踊り大会となりました。









午後10時30分
終了予定時刻が
近づき、役員さんたちが総出で手拍子で音頭をとります。

最後は2016年の東京オリンピックの実現を祈って、
みんなで東京音頭を踊りましたが、
踊り手も主催者も名残惜しく、
太鼓の音も胸に響くようでした。
結局、もう一度繰り返されて午後10時40分に終演になりました。



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