千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

<参加者募集>第二種電気工事士 資格取得勉強会

小川町北部二丁目町会の横田町会長が開催している『第二種電気工事士 資格取得勉強会』の参加者を募集します。

勉強会への参加を希望する方は、神田公園出張所宛にメールでお申込みください。
※メールアドレスはkandakouen@tcn-catv.ne.jpです。
 件名に「第二種電気工事士勉強会」、本文欄に�@氏名、�A電話番号、�Bメールアドレスを入力して送信して下さい。


また、勉強会の開催にあたってガイダンスを実施しますので、勉強会への参加を希望する方・検討している方は、是非ご出席ください。ガイダンス・試験・勉強会の詳細は下記のとおりです。

※横田会長は、地域に「まちの電気屋さん」がいなくなってしまったことに気付き、災害時などに地域に貢献するため独学で勉強をはじめ、平成30年から勉強会を開催。今までにご自身も含め12名の方が合格しました(令和元年は5名が合格)。

<ガイダンス>
 日 時:令和2年3月7日 午前10時から
 場 所:神田和泉屋1F(神田小川町2−8)

<第二種電気工事士 資格取得試験について>
 試験申込受付 令和2年3月19日〜4月9日
 筆記試験   令和2年5月31日
 実技試験   令和2年7月18日又は19日

<勉強会について(3月から開始の予定)>
 日時・内容:土曜日の午前中(予定)
        ※詳細や回数は参加者と相談しながら進める予定。
         受験日が近づいたら模擬試験も行い、全員合格を目指します。
 場  所:神田和泉屋(神田小川町2−8)
 対  象:千代田区に関係のある方であればどなたでも
 募集人数:10名程度(先着順)
 費  用:受験料(9300円)
      受験参考書(2500円程度)
      工具代、電線や部品などの消耗品(実費)
       ※勉強会の参加費用は無料です。

<横田会長からのメッセージ>
(第二種電気工事士の資格をとりませんか)
ふとあることに気づきました。私の町会は小川町北部二丁目町会で、靖国通りに面した地域ですが、その北側(御茶ノ水駅がある)の駿河台地区、南側の錦町地区をみても、今は電気工事をしてくれる「街の電気屋さん」が姿を消しています。大災害が起こったときに電気のトラブルは誰が解決してくれるのだろう?避難所の電気の安全は、、、、やはり自分たちである程度の対処ができる必要を感じました。しかし電気は、火災の発生や感電という事態も起こるため、工事をするには「電気工事士」という国家資格が必要です。私はこの時点で77歳。ちょっと無理かとも思いましたが、平成29年2月に書店で受験参考書を購入し、独学で勉強を始め、9月に電気理論などの学科試験を受験、ぎりぎり合格。翌30年7月に実技試験に合格。この時、私を含めて勉強会第一期生7名(内1名女性)が合格しました。災害時には本職の電気屋さんの助手を目指します。

(電気の勉強の必要性)
受験参考書を開いて面食らったことがあります。「プラス」「マイナス」という単語がひとつも出てこないのです。この単語が使われるのは、ねじ回しの「ドライバー」の種類の時だけです。まったくの文系の私は、乾電池の「へそ」がプラスで「尻」がマイナス、それぞれからプラスの電気とマイナスの電気が電線で送られ、豆電球が点灯するくらいの知識でしたので、「プラス」「マイナス」という単語が出てこないことが分からない。
「コンセントには穴が二つで、ひとつが長くなっています」も穴を覗いても分からない。実は穴の縦の長さだったのです。その長い穴が建物の地下深くに埋設されているアースに繋がっている仕組み、これらが理解できたのは2ヶ月後でした。試験問題に「電線を金属管に通す作業は電気工事士の資格が必要?不必要?」という問題がありましたが、ただ管を通す作業に思えますが、理屈が分かっていないと数ヵ月後にここから火災が発生する可能性があるのです。資格を取るとらない以前に私たちは、一般常識として「電気を知る」必要があるのです。あまりにも身近な電気、しかしなんにも電気について知識がない!!
「いざという時…」「避難所で…」生かせる知識を身につけましょう!